受講生の声

フリーランサーとして
新たなスキルで幅広いサービスを

ビジネスの世界で欠かせないブランディングやマーケティングを学ぶ講座やセミナーはいくつもあるが、日本から海外に売り込むことをターゲットにしたものはほとんどない。「ブランド&マーケティング・ストラテジスト養成コース」は、まさに海外展開を目指す企業やフリーランスの人たちが必要なスキルを学ぶために誕生したコースだ。エントリーとアドバンスを受講した柴田聡子さんにとってこのコースは「一目ぼれ」だったという。

柴田聡子さん
柴田聡子さん
ブライトビジョン/日英ナレーター

柴田聡子さんはフリーランスとして、映像に日本語、または英語のナレーションや吹替を入れる仕事と、それに伴うナレーション原稿の翻訳を行っている。扱うのは企業のPR動画、Web CM、研修動画、ウェビナー、YouTubeなど幅広い。クライアントは海外に拠点を持つ日本企業もあれば、その逆もある。以前、「海外に向けて商品を売りたい」というクライアントから仕事を受注した際に気になったのは、動画内のテキストが多いこと。ナレーターとして海外企業のPR動画に多く触れる機会があったことから、テキストの文字数を少なくすることをクライアントに提案したところ、とても喜ばれたという。

それを機に今後はもっと知識を増やし、ナレーションや翻訳だけではなく、日本の商品やサービスを海外展開する際の戦略提案ができるようになりたいと考えた柴田さん。そんな時に出会ったのがBMSTコースだ。
「BMSTのセミナーに参加した際に新しいコースが開講することを知りました。海外展開を目指す企業や人たちをサポートしたいと思っていた私にピッタリのコースで、まさに一目惚れでした」(柴田さん)

まずはエントリーを受講し、ブランディングに関する基礎を2日間にわたり学んだ。そして経験豊富な林美千代講師の熱のこもった指導に刺激を受ける。今まで単なるキャッチコピーと思ってきたものが実はストーリー性を持って考えられたものであることを学んだ。また、フリーランスだからこそ「自分」という存在をどのようにブランディングしていくべきなのかということを考えるきっかけにも繋がったと話す。

エントリー修了後、柴田さんはもっと学びたいという意欲に掻き立てられ、アドバンスへと進級した。授業は「反転学習」だ。翌週の授業で学ぶ内容が課題として出され、自ら考えて事前に提出する。そして授業内で講師からフィードバックを受けることで知識やスキルを蓄えていく。
「これから学ぶことに対して取り組むので、課題をやっている際は自分が進めている方法が正解なのか不安はありました。でも、授業では講師が一人ずつ、細かくフィードバックしてくれるので、単にレクチャーを聞いて学ぶよりも理解度が深まりました」(柴田さん)

柴田さんは2人の小学生の子どもの母親業や家事と仕事を両立させながら、毎週の授業に参加。時にはハードな内容もあった課題の提出も全期間クリアした。
「エントリーもアドバンスも、平日の夜か土曜日の午前中と選ぶことができ、育児中の身には助かりました。週末は家族の予定があるため、平日夜に落ち着いて授業を受けることができたのでよかったです。課題は大変で、提出期限が早めでしたが、時間がかかりそうな課題は計画的に時間を確保して集中して取り組みました」(柴田さん)

BMSTコースの受講生の多くは企業や団体に属する方たちだが、柴田さんのようなフリーランスにも適している。一般的な企業だと役割が部署ごとに分かれ、その都度別の担当者にコンタクトを取らなければならない。しかし、フリーランスは自らあらゆること網羅し、フレキシブルに対応できることが多い。
「1つのことを極めることも大切ですが、自分ができることを組み合わせることでワンストップのサービスを提供することができます。それは自分にとってはもちろん、クライアントにもメリットになる。このような講座を受けることは、フリーランスとしての強みを持てるきっかけになるはずです」(柴田さん)

柴田さんはマスターへの進級を決めた。そして、全コースを修了する頃には、ブランド&マーケティング・ストラテジストとしての知識やスキルが柴田さんの強みとなっているだろう。